間違ったお客様の声

法律事務所に掲載されているお客様の声の多くは、テレビ通販やインターネット通販などのお客様の声とは形式が違うため、マーケティング的にはあまり意味の無いものが多いです。

ただしお客様の声がマイナス効果になることはないので、掲載できる方はどんどん掲載した方がよいです。




正しいお客様の声とは

正しいお客様の声をダイエット器具を例に説明します。以下お客様の声になります。

ほとんど運動することなくぶよぶよのお腹で、かっこう悪く引き締まった腹筋に鍛えることを決意しました。(ぶよぶよのお腹の画像とともに)

最初はフィットネスジムに通うことも考えたのですが、運動嫌いで続けられず挫折した経験があり、今回はお腹に巻くだけのEMS機器を試そうと考えました。(フィットネスジムで苦しそうに腹筋をしている画像とソファーに寝転がりEMS機器をお腹に巻いてくつろいでいる画像)

そこで各社の商品をいろいろと比較したのですが、販売数が多く品質保証のある〇〇マシーンを購入してみることにしました。30日間使用して効果が無ければ返品保証があるのも決め手になりました。

正直、買う前は本当にこれでお腹が引き締まるのかと少し不安もありましたが、テレビを見ながらや家事をしながら1日30分お腹に巻いていただけですが、1ヶ月後にはウエストが10cmも細くなりびっくりです。(使用前と使用後の比較画像)

私と同じように、体型でお悩みの方にはオススメです。




イメージできるお客様の声

テレビ通販やネット通販商品のお客様の声は、上記のような感じです。

このように、よいお客様の声は、「商品を買う前のお客の悩み・問題」「どうしてその商品を選んだか(選択基準)」「買った後の結果」の3点が盛り込まれています。

つまり、相談しようかどうか迷いながらお客様の声を読んでいる見込み客に、この商品を買ったらどんな結果が得られるのかイメージが伝わりやすいのです。




法律事務所のお客様の声

法律事務所のお客様の声にも、便せん2枚とか3枚になるものがあり、中には上記の通販のお客様の声のようにイメージしやすいものもありますが、多くは「先生に依頼してよかったです」などの簡単なものが多いと思います。

相談前の状況、当法律事務所を選んだ理由、当事務所に依頼した結果など、ストーリーに従ったお客様の声をいただくのは難しいですが、数件で構いませんので集めてみてください。事案解決後にお客様にインタビューし集める方法もあります。

顧問先の企業経営者には聴きやすいですよね。まずは顧問先にインタービューして練習するのもよいでしょう。

ポイントは、あなたの法律事務所に依頼したら、どのような結果が得られるかをイメージしやすくしてあげることなのです。

この情報があなたのお役に立てば幸いです。

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