おはようございます。

今朝は、弁護士がユーチューブにアップしている『弁護士の選び方』を整理してみましたので、そのお話をします。

まず初めに、今回のデータは弁護士と言っている人だけの動画を選んで整理しています。
ですから弁護士以外のユーチューバーが言っている「弁護士の選び方」ではありませんので、その点はご了承ください。

合計8名の弁護士が『弁護士の選び方』をアップしていました。
しかしその半数は、フルネームを言っていませんので、弁護士業界と付き合いのある私は、あそこの事務所のあの先生ね、と調べることができましたが、一般方は本当に弁護士かどうか判断できないような人もいます。

選んだ方がよい弁護士、選ばない方がよい弁護士は下記の通りです。

この数点で、8名の弁護士の意見は集約できます。

こういう弁護士を選べ

選んだ方がよい弁護士は以下の8点です。

・相性の合う弁護士
・ちゃんとコミュニケーションが取れる弁護士
・見通しをきちんと説明してくれる弁護士
・何をしてくれるのかを説明してくれる弁護士
・料金が明確な弁護士
・事件の進捗をきちんと報告してくれる弁護士
・スピード・動きの速い弁護士
・近くの弁護士

つまりこの8点を満たしている弁護士を選んだ方がいいと、同業者の弁護士は言っていることとなります。

ということは、この8点を満たしていると相談者に思っていただければ、受任確率は上がるということです。

特に、見通しを説明できない弁護士は、知識不足・能力が低い弁護士だから選ばない方がいいと、多くの弁護士ユーチューバーが言っています。
無料相談なのだから、見通しなど知識に関わることは言わないという弁護士もいますが、知識をひけらかせとは言いませんが、無料相談だからと出し惜しみせず、きちんと見通しを専門家らしく説明する必要があります。

また、依頼者は頻繁に進捗を聞きたがるが、弁護士の感覚とは違うことが多い。とも言っています。
面談の際に、どのくらいの間隔で進捗報告するかを伝えておけば、相談者の安心にもつながりますし、受任後もやりやすくなります。
自分の事務所がどのくらいの間隔で進捗報告するかも面談の際に伝えてください。

選ばない方がよい弁護士

選ばない方がよいという弁護士は以下の5点です。

・「勝てる」など断言する弁護士
・専門用語を連発する弁護士
・説明が下手な弁護士
・身なりがきちんとしていない、事務所が汚い弁護士
・ユーチューブでしょうもないことやってる弁護士

つまり上記5点に当てはまらないように気をつければいいということです。

難しいのは最初の「勝てる」など断言する弁護士の部分です。

ある程度断言しないと、頼りない弁護士と思われてしまいます。
「と思います」「と言われています」の連発は、相談者の不安を高めます。
相談者は法律の専門家らしい回答を求めていることも忘れないでください。

この記事が参考になれば幸いです。

今後とも弁護士マーケティング研究会をよろしくお願いいたします。

弁護士費用に関するサイト「弁護士費用.com」もよろしくお願いします。

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